ThinkPadよ、おまえもか!
『LA空港でラップトップ発火事件発生--炎上したのは「ThinkPad」』(CNET Japanより)
先週末、ロサンゼルス国際空港でラップトップが発火するという事件があり、搭乗客を震え上がらせた。これを受けLenovoは米国時間9月20日、このPCが「ThinkPad」であり、このモデルではソニーのバッテリ技術を利用していることを認めた。
発火したのはThinkPat T43ということらしいです。
ThinkPadは、今噂のソニー製のバッテリを使っているので、これが問題になっているのか、もしくはサードパーティー製のバッテリだったかのかが焦点みたいです。
兄弟機であるThinkPad T41を使っている私としても、この件については、ちょっと気になっています。
しかしながら、T43っていうのが微妙ですねぇ。
ThinkPadブランドがIBMからLevonoに移っているので、この間に何かがあったのか、それともそもそも問題だったのか…
T40シリーズすべてのバッテリが交換になるんなら、ちょっとラッキーかな。バッテリもへたってきているんで(^^;
(最近のThinkPadはネームプレートが付かないみたいなんで、ThinkPad535から取り外したネームプレートを付けてみました)
T40シリーズは、ちょっと大きくて重いのが難点なんですけど、パワフルでデスクトップの置き換えにも、異動先でも使えるので結構使い勝手が良いノートパソコンだけに動向が気になります。
2006年9月22日追記
我が家のThinkPad T41のバッテリは三洋製だったみたいです。
この当時のは三洋製のがほとんど(というか全部なのかな)だから問題ないのだろうか…さらに続報に注意。
2006年9月23日追記
発火したのは、やはりというかソニー製のバッテリだったみたいですね。三洋は大丈夫なのか(^^;
『やはりソニー製バッテリだった--「ThinkPad」発火事件』(CNET|Japanより)
「ThinkPad T43」が発火した事件を受けて調査を進めていたLenovoは、発火した同社ノートPCのバッテリがソニー製のものだったことを確認したと、同社の関係者が明らかにした。
Lenovoも回収になるのかな。
ソニー製のバッテリを使っているThinkPadって結構あるのかも。
こういうのって数社から調達しているはずだから、いろいろあるんでしょうね。
秋葉原などでバッテリ購入時には気を付けよう。
Alan Cox氏のThinkPadも発火したみたいです。
『アラン・コックスのThinkPadも爆発、延焼被害(本人は軽傷)』
このThinkPadは、バッテリがソニー製だったのか気になります。
Lenovo Japanの発表だと、ThinkPadは充放電の方式や設計が異なると言うことですが、そういうのはあんまり関係ないってことなんでしょうかねぇ。
この事件で、ThinkPad神話がかなり崩れてきているのではないかと思います。
2006年9月24日追記
『レノボPCも米で発火事故 ソニー製の電池搭載』(イザ!ニュースより)
パソコン(PC)大手の中国聯想(レノボ)グループの日本法人、レノボ・ジャパンは23日、同グループのノートパソコン「シンクパッド」が米国内で発火事故を起こしていたことを明らかにした。同社によると、PCにはソニー製の電池が搭載されていたが、原因は究明中で電池に起因しているかは不明。これについてソニーは「事実関係を調査中」としている。
Leveno Japanでも、この件について正式な発表があったみたいですね。ソニー製バッテリの問題なのか、ThinkPad T40シリーズの根本的な問題なのか気になります。
しかし、これがソニー製ということになると、ソニーとしてはかなり痛手ですねぇ。ソニーかなり危うしってところなんでしょうか。
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